お酒とグラスにこだわったなら天然氷で極上のオンザロックを!
お酒を楽しむなら、氷屋の天然氷を使ったオンザロックがおすすめです。ウィスキーにしろ日本酒にしろ、オンザロックで飲むなら、氷屋の天然氷は欠かせません。天然氷は、雑味のない純粋な氷なので、冷蔵庫で作った氷とはまったく違います […]
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天然氷とは厳冬に自然の寒さだけで、じっくりと時間をかけて作った氷のこと。
水は時間をかけてゆっくり凍らせると、不純物を含まない純度の高い氷になります。
こうやって作る天然氷というのは、気泡もない透明な氷になります。
天然氷は、冬場に作った氷を「氷室(ひむろ)」に貯蔵し夏を待ちます。
昭和初期には、全国に100軒近くの氷室がありましたが、現在残るのは5軒のみ。
主に日光市が有名です。
しかし、温暖化や地域によっては放射能の問題で年々生産が困難になっており、非常に希少性が高くなっています。
私たちが普段口にしている冷凍庫で凍らせた氷とは、くらべものにならない味とふわふわの食感は驚きです。
そんな天然氷を、日光連⼭の奥深く湧き出る清きの湧水で丹精込めて、丁寧に時間をかけて作り上げました。
弊社は⽇光の⼤⾃然の⼒を利用して『天然氷』を製造する製氷業として営業しています。
湧⽔が豊富で名⽔と⾔われる⾃然豊かな日光の⽔を利用し、この日光で天然氷をつくり、より美味しく皆様にご満足いただけるよう、日々励んでおります。
天然氷を作るための工程を詳しく紹介します。
天然氷は12月中旬ごろから、池に貯めた水を14日〜20日ほどかけて、じっくり凍らせて作ります。
まず、天然氷を作るためには、日中でも日が差し込まない池が必要です。
山陰などの日が差さない場所を見つけて、そこに深さ70cmほどの池を作ります。氷を作り始める12月中旬ごろまでは、ひたすら池の手入れをします。
氷は、自然の寒さで池の上から下に凍っていくのですが、池に不純物があると凍る際に混ざってしまいます。
天然氷を作るため、池のゴミや落ち葉を取り除き、何度も清掃してきれいな池を保ちます。
さて、池に水を入れて水が凍れば完成!とはいきません。
きれいな天然氷を作るためには、池全面に氷のラップをかけたようにぴったり氷が張る状態にする必要があります。なぜなら、中途半端に凍っていない部分があると、そこからゴミなどの不純物が入っていってしまうからです。
そのため、十分に気温が下がらない間は中途半端な氷ができないよう、気温が下がる夜間から朝方にかけて池の水をかき回し続けます。もし不十分な氷が張るようなら、ひたすら割ってやり直しです。
硬い天然氷を作るにはマイナス5℃〜8℃が適しているのですが、この気温は土地や地形により氷の張り方は変わります。
そして、ようやく朝方にピシッと納得のいく氷が張って、やっと氷作りの始まりです。
氷が張った後は、毎朝氷の上を清掃します。氷が少し溶けて再度凍る際に、不純物が混ざるのを防ぐためです。
氷の上に雪を撒いて、ホコリやちりを雪に巻き込ませながらホウキで掃きます。ホコリやちりが混ざっている雪は少し色が濁るので、雪が白くなるまで何度も繰り返します。
雪は氷よりも温度が高く、氷の上にあると氷が溶けてしまい、氷が傷むので雪かきも欠かせません。
こうして、14日〜20日かけて氷の厚さが14〜15 cmになるまで凍らせたら、氷の切り出し作業に進みます。
氷の切り出しとは、池に張った氷を氷室(ひむろ)に保管するために切り出す作業です。寒い日が続かないとできない作業なので、作業ができる日を見極め、前日にラインを引いて切り出しの準備をします。
動力カッターで氷を切り出し、竹のレールで氷室へ氷を運びます。氷は氷室に積み重ね、杉などのおがくずで囲って保管します。
おがくずには周囲の温度を吸収して発散する働きがあり、冷えた空気を吸収して発散してくれます。この働きで氷の表面が乾いて溶けにくくなり、天然氷を約1年間保管できるのです。
しかし、それでも天然氷は、5月ごろまでに半分くらい溶けてしまいます。出荷時期が近くなってきたら、その都度氷を取り出して丁寧に洗って表面の汚れを落とします。
そして、天然氷を出荷用のサイズにカットしてようやく出荷です。
こうした手間をかけて、きれいな天然氷が作られています。
かき氷屋さんなどで「当店では純氷を使用しています」と表記されている店舗がありますが、純氷とはどんな氷かご存知でしょうか?
「天然氷とは違うの?」という疑問もあると思いますので、ここでは、純氷について紹介します。
純氷とは、池などで自然凍結させて作る天然氷と違い、衛生的に管理されている製氷工場で飲料水を原料として作られる氷のことです。
純氷は、飲料水をろ過・消毒して、マイナス10℃前後で48時間以上かけて作られています。
そのため、家庭用の冷蔵庫などで作った氷よりも不純物が少なく透き通っており、溶けにくいのが大きな特徴です。
純氷は、飲み物などの味を損なわない氷で、こだわりのかき氷や高級ホテル・バーなどでも使用されています。
日本で日常的に生産消費される氷の種類には大きく分けて4種類あります。
・家庭用の冷蔵庫で作る氷
・業務用製氷機で作る氷
・管理している池などで自然凍結した天然氷
・製氷工場で衛生管理されて作る純氷
家庭用や業務用冷蔵庫で作る氷は、水道水をそのまま短時間で凍らせるため、不純物が混ざり氷の結晶も小さく不規則に並んでいます。
不純物が混じっている氷は、不純物の熱伝導によりすぐに溶けてしまうのです。また、氷の結晶も小さく不規則なところも解けやすい原因となります。
一方、天然氷と純氷は、不純物を取り除き時間をかけて凍らせるため「透明感のある解けにくい氷」です。
純氷は、製氷工場の機械できれいな水を使って作られます。
純氷の作り方を簡単に説明すると、次のような流れです。
1. 飲料水をろ過して不純物を取り除く
2. エアーで水を撹拌(かくはん)しながら凍らせる
3. マイナス10℃前後で48時間以上かけて凍らせる
撹拌(かくはん)とは、ものを均質化させるためにかき混ぜることを言います。それにより同じ品質の氷が作れるのです。
氷の衛生面は食品衛生法に基づき、製氷業者に衛生管理が義務付けられています。厳しい検査を通過してお客様の元に届けられるので、衛生面も安全と言えるでしょう。
かき氷屋さんで使われる人気の氷として「天然氷」と「純氷」がありますが、違いはなに?という疑問があるのではないでしょうか。
ということで、ここでは二つの違いを紹介します。
天然氷と純氷で作ったかき氷の違いは、よく次のように表現されます。
・天然氷のかき氷はまろやかな味わい
・純氷のかき氷はすっきりとした味わい
山の自然の中で作られた天然氷で作ったかき氷は、口当たりと味がまろやかです。そのため、氷とソースやシロップの調和を強く感じられます。
純氷は他の味を損なわないよう無味・無臭にこだわって作られていて、口当たりや味がすっきりとしたかき氷になります。そのため、ソースやシロップの味を邪魔せず純粋に楽しみやすいかき氷と言えるでしょう。
かき氷を食べると頭がキーンとなるのが苦手という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
頭痛がする原因はいくつか考えられると言われます。
・冷たいものを食べるとカラダが体温を維持しようとして血流を促し、血管が広がる際に脳の血管に炎症が起きて頭痛になる。
・顔の知覚に関連する三叉神経が刺激され、痛みとして脳に伝えられ頭痛を感じる。
老舗のかき氷屋さんではこんな話があります。
「うちのかき氷は天然氷を使っているので頭にキーンときにくい」
天然氷は短時間で凍らせた氷よりも氷自体の温度が高いので、カラダとの温度差が小さく頭にキーンとくる可能性が低い。という現象が起こるようです。
天然氷は溶けにくい特徴から「ずっと冷たい氷」というイメージがありますが、天然氷は溶け出す温度が高いので「氷自体の温度が高くても大丈夫な氷」と言えます。
一般的な氷が溶け出す温度でも天然氷は溶けないということです。
純氷は約48時間〜72時間で作られるのが一般的で、天然氷は14日〜20日かけて作られます。
つまり、より時間をかけて凍らせた天然氷の方が溶けにくい氷と言えます。
かき氷を食べると頭がキーンとなるのが苦手という方は、天然氷のかき氷を食べてみると美味しくいただけるかもしれませんね。
どちらのかき氷も美味しいことは間違いありませんが、ぜひ違いを意識して食べ比べてみてください。
水のおいしさは硬度によって決まります。
硬度とは水の中に含まれるミネラルのうち、カルシウムとマグネシウムが含まれる量を示すものです。
硬度が低いほど口当たりが良くて癖のない、美味しい水となります。
そして氷の美味しさは、ゆっくりと時間をかけて凍らせていくことにあります。
天然氷はマイナス5度前後の気温の中、およそ2週間をかけて15cm程の厚さまで凍らせます。
毎日氷の手入れを丁寧にして時間をかけることで、氷が出来上がっていく過程で氷自身が不純物を押し出しながら非常に硬い結晶となっていきます。
ですから、冷凍庫で作った氷と違い、天然氷は空気も不純物も全く含まず非常に透明で、まるでダイヤモンドのように綺麗な氷が出来上がるのです。
また、この日光の⾃然豊かな湧⽔と極寒の⾃然の⼒で天然氷は非常に溶けにくく、お酒の水割りやアイスコーヒーなどにも最適で、飲み物本来の味を引き出します。
また、結晶が非常に硬いのでかき氷機で非常に薄くフワフワに削ることができます。
今までのかき氷とは違う口の中でふわりと解ける食感は、一度食べたら忘れられない美味しさです。
これこそが日光の天然氷なのです。
山岳地から湧き出る名水が育んだ日光の食文化
栃木県の北西部に位置する日光市。1450平方キロメートルの総面積は、県土の1/4にあたり、そのうち約9割を森林が占めている。地形に大きな起伏があり、標高200メートル程度の平坦な市街地と比べて山岳地は標高2000メートルを超える。
山岳地帯の一部を形成する男体山(なんたいさん)は、市を代表する名山のひとつ。中禅寺湖の北東に鎮座し、円錐状に盛り上がった美しい山容から“日光富士”と称されることも。男体山や女峰山(にょほうさん)、大真名子山(おおまなごさん)などから構成される「日光連山」は、古来より山岳信仰の対象となり山そのものが神体とされた。
山々から流れ出た湧き水や雪解け水は、地下を流れて地域一帯に清らかな水をもたらす。こうした名水は、特産品のお米や日本酒、そば、湯波などをつくる上で欠かすことができない。日光の食文化は、名水とともに育まれてきた。
この環境こそが天然氷作りに最適なのです。
日光には天然氷で人気のかき氷屋さんが、一度の旅行では味わいきれないほどたくさんあります。
それは、天然氷の一大産地が「日光」だからです。
冷蔵庫が誕生するまでは天然氷が全国各地で作られていたのですが、現在では氷室を持つ氷屋さんは全国で6軒しかなくなりました。
その6軒の中の3軒は日光にあります。
日光の名水を凍らせた天然氷で作るかき氷はまさに絶品。そのため、日光は人気のかき氷屋さんがひしめき合う「かき氷激戦区」のスポットになっています。
天然氷は氷室で約1年間保管できるので、天然氷のかき氷も1年中季節を問わず味わえます!
お店によってかき氷の作り方にこだわりがあり「刃のあて方」「氷の温度・湿度」など、さまざまなかき氷を堪能できます。
そこで、一年中食べられる日光の人気のかき氷を2種類紹介します。
「宇治金時」
宇治金時は、かき氷に小倉あんと抹茶シロップをかけたかき氷です。日光では、お店によって自慢のあんや抹茶ソースがあって、自由に組み合わせられるお店もあります。
日光のお店で、こしあんや特製シロップなどをカスタマイズして、お好みの宇治金時を楽しんでみてください。
「苺」
かき氷の定番メニューとも言える「苺」は多くのお店でオリジナルいちごメニューを楽しめます。いちごをそのまま大胆に盛り付けてあったり、特製ミルク系ソースで苺ミルクにしたり、組み合わせも豊富です。
日光の観光のひとつとして天然氷のかき氷は欠かせません。
天然氷で作った宇治金時と苺のかき氷は、ぜひ日光で召し上がっていただきたいメニューです。
日光への旅は一定区間内のバスのフリーパスなどお得に楽しめるフリーパスもあるので、絶品かき氷とともに日光を満喫してみてください。
店舗出店の不安や相談に乗ります。
経営のノウハウもしっかり伝授します。
メニューの食材の仕入れ先も解説します。
かき氷を提供した経験のない人には、店舗での研修として「一からサポート」をいたします。
サポートプラン2日間の研修カリキュラムがあります。かき氷を初めて検討する方はご相談ください。
多くの人に天然氷の良さを知っていただくために、丹精込めて作り上げた天然氷をご希望のお客さまに販売しております。
より多くの方に天然氷の良さを実感して頂きたいと考えております。
かき氷店や飲食店を営む皆様や、個人のお客さまにも対応いたしますので、ご興味をお持ちになりましたらお問合せください。
ご質問などにもお答えいたしますので、お気軽にお問合せください。
かき氷用1貫目を半分に。カキ氷用ブロックサイズにカットしています。
また、その年の収穫の状況によって販売できる数に限りがございます。
たくさんのご注文をご検討の方はお早めにお問合せください。
天然氷 蔵元日光氷屋の天然氷はすべて自然の力と職人の手作業で作り上げておりますので数量に数限りがあります。
しかも冬にしか生産できませんので、この冬に作るあげた天然氷がなくなり次第販売は終了となります。
新規にお取引をご希望されるお客様は、なるべく早めにお問い合わせくださいませ!
天然氷やかき氷に関するご質問などにもお答えしております。お気軽にお問合せくださいませ。
ところで天然氷とはいったいどのような氷でしょう。 「天然」と謳っていることから、「寒い地域で湖などが自然に凍ったもの」と考えている方が多いと思います。 これは半分正解ですが、半分間違いです。 天然氷を作るには、寒さという自然の力はもちろん、多くの人の手が掛かっているのです。
最近話題の「天然氷かき氷」。 ふわふわの触感と、キーンと来ない柔らかさが特徴のかき氷で、製氷機で作った氷ではなく、天然氷を 使用して作られています。 天然氷を使用していることを売りにしている飲食店も増えているようです。 皆さまもTV やWEB サイトなどで一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
天然氷は徹底された温度管理・環境で製造されており、ゆっくりと時間をかけて作られるため、不純物の ない純度の高い氷です。 また保健所の管理のもと、都道府県の定める衛生基準もクリアしています。
ピロリ菌とは、胃の粘膜に生息している細菌のことを言います。不衛生な水道水等がピロリ菌の感染源 になる可能性がありますが、天然氷は徹底した衛生管理のもと作られているため心配ありません。
天然氷は普通の氷に比べ、長時間かけて作られるため、水に含まれる不純物を押し出すことができま す。 一方、製氷機で作られる一般的な氷は、-18℃と低い温度で急速冷凍されるため、不純物を押し出し作 業をゆっくりと行なうことができません。 そのため、氷の中にはミネラルや空気などの不純物が残ってしまいます。 氷の中に不純物が入り込むことで、氷が溶けやすくなり、かき氷など氷を細かく削って提供する場合に は、すぐに溶け出してしまうため不向きだと言えるでしょう。
最近話題のかき氷屋さんには天然氷の他に「純氷」という言葉もよく目にします。純氷とは、衛生管理された製氷工場で飲料水をろ過・消毒し、48時間以上かけて凍らせる氷のことです。自然凍結させる天然氷とは異なり、人工的に作る氷ですね。純氷も不純物が少なく透き通っており溶けにくい氷で、見た目では天然水と違いがわかりにくいかもしれません。
天然氷は14日〜20日かけて自然凍結させて作ります。手間と時間をかけて凍らせるので、不純物が少なく透き通った溶けにくい氷ができるのです。
天然氷の名産地は「日光」です。現在の日本では、天然氷を作る蔵元が指で数えるほどしかありません。そのうちの三軒が日光にあります。日光には日光連山の奥深くから湧き出る清き天然水もあり、その名水から作られる天然氷は特においしいと大変人気です。天然氷をしっかりと味わえる、天然氷を使ったかき氷屋さんも日光に集中しているのも名産地と言える理由のひとつと言えます。
天然氷が溶けにくく硬いからです。ふわふわの食感を生み出すには、氷をより細かく削る必要があります。短時間で凍らせる氷は水分子同士の結合が弱いため、あまり固くない氷となり細かく削れません。一方、天然氷は水分子の結合が強固で、一般的な氷よりもとても固いです。そのため、より細かく氷を削ることが可能になり、口溶けがまろやかなふわふわのかき氷が完成します。
天然氷を使って作るかき氷は日光で一年中食べられます。日光には氷室があり、天然氷を仕入れてかき氷を販売しているかき氷屋さんもたくさんあります。天然氷は氷室で1年間ほど保管できるので、季節を問わず提供できるというわけです。
はい、天然氷をご希望の個人のお客様にも対応いたします。かき氷用の一貫目を半分にカットなど、ブロックサイズにカットしていますので、購入方法などはお気軽にお問い合わせください。ただ、その年の氷の収穫状況によって販売できる数に限りがありますので、お早めにお問い合わせいただけると幸いです。
はい、ぜひご相談ください。かき氷屋経営のノウハウをしっかりと伝授いたします。経験のない方にも一からサポートいたしますのでご安心ください。2日間の研修カリキュラムなどのサポートプランもご用意しております。また、店舗出店の様々な不安にも相談に乗れますので、ぜひご検討ください。
多くの人に日光の天然氷の良さを知っていただくために、丹精込めて作り上げた日光の天然氷をご希望のお客さまに販売しております。
天然氷 蔵元日光氷屋の天然氷はすべて自然の力と職人の手作業で作り上げておりますので数量に数限りがあります。
しかも冬にしか生産できませんので、この冬に作るあげた天然氷がなくなり次第販売は終了となります。
新規にお取引をご希望されるお客様は、なるべく早めにお問い合わせくださいませ!
日光の天然氷やかき氷に関するご質問などにもお答えしております。お気軽にお問合せくださいませ。