ざるそばは一度茹でてから、氷水で締めたほうが美味しくなります。そばを締める氷水を、天然氷を使って作ると味が引き立ちます。最近では、家庭でそばを打つ人が増えていますが、その際に天然氷を使った氷水で、そばを締めてみてはいかがでしょうか。天然氷で締めたそばは、つゆとよく絡んでのど越しも最高です。週末に家族全員で、あるいはお友達を呼んで、そばパーティで盛り上がりましょう。

冷や汁は、宮崎県に古くからある夏の定番料理です。忙しい農作業の合間にサッと食べられて、夏バテで食欲がなくてもサラサラ食べられます。冷や汁は、今では全国的に有名になりましたが、昔からの作り方ではいりこを使い、ピーナツをすりつぶして火であぶり、香ばしさを出すのがコツです。あとはキュウリやしそ、みょうがなどを刻んで、自家製の味噌で味付けします。汁は氷水に味噌を入れて作りますが、天然氷を使うとさわやかな風味になります。

冷やしそうめんといえば、夏の食べ物の定番です。夏バテで食欲がなくても、冷やしそうめんならいくらでも食べられます。冷やしそうめんは、茹でてからたっぷりの冷水で、表面のぬめりを取りながら締めていきます。冷水は冷たければ冷たいほど、麺が締まるので氷水を使いますが、天然氷を使った氷水のほうが、そうめんがまろやかになります。夏の定番料理の冷やしそうめんを、美味しく食べるには天然氷がおすすめです。

最近では、居酒屋でも本格的なカクテルが、リーズナブルな値段で楽しめるようになりました。カクテルは特に、若い世代に人気のようです。カクテルはジンなどのお酒を、ジュースで割れば作れるので、家庭でも気軽に楽しめます。家庭で作る場合は、カクテルに入れる氷を天然氷にしてみましょう。お店では、天然氷を使うとかなり値段が高くなりますが、家庭で飲むならそれほどお金はかかりません。

ココアは子供が大好きな飲み物ですが、大人にもココアが好きな人はたくさんいます。ホットココアも美味しいのですが、アイスココアも人気です。アイスココアは、熱いココアに氷を入れて一気に冷やして作ります。アイスココアを作るなら、ココアの熱で氷が溶けて薄まるので、ココアを濃いめにするのがコツです。ココアを冷ますのに、天然氷を使うと味がよくなります。天然氷のまろやかさが、ココアにマッチしているのでおすすめです。

ぜんざいは、熱いまま食べるのが一般的ですが、夏になると冷やして食べる人もいます。冷やしたぜんざいは、ほどよい甘さに涼味が加わって、まさに夏にピッタリのスイーツです。冷やしぜんざいは、市販のあずきあんを買えば家庭でも手軽に作れます。あずきあんを水で薄め、煮てから氷を入れて冷やすのですが、天然氷を使うとさらに美味しくなります。

冷やし中華は、夏の定番料理の1つです。中華料理店で、「冷やし中華始めました」という貼り紙を見ると、夏が来たと感じるものです。冷やし中華は、茹でた中華麺を冷水で締めて作ります。ここで、天然氷を浮かべた冷水を使うと、さらに麺の味がよくなります。また、店によっては、冷やし中華に氷を入れることもありますが、これにも天然氷を使いたいものです。

夏になったら、一度は食べたいのが冷や麦ではないでしょうか。白い麺の中に、何本か色つきの麺が混じった冷や麦は、まさに夏ならではの料理です。冷や麦は茹でてから、冷水で締めながらぬめりを取ります。それから、大きなガラスの器に水を張った中に冷や麦を入れて、缶詰のみかんやさくらんぼなどを飾り付けます。ガラスの器には、氷が浮かんでいて涼味をそそりますが、この氷を天然氷に変えてみましょう。

おさしみ蒟蒻は、サッパリしていて夏にピッタリです。めんつゆ、醤油、冷水、氷を入れて撹拌し、おさしみ蒟蒻を加えます。あとは、おろししょうがを乗せれば完成です。薄切りにしたおさしみ蒟蒻は、のど越しがいいので、夏バテして食欲がなくてもつるっと食べられます。氷は普通の氷でもいいのですが、天然氷を使うとまろやかさとサッパリ感が加わって、よりおいしく感じます。

夏に冷たい茶漬けを、サラサラッと食べられたら最高ですね。しかもただの茶漬けではなく、トマトとキムチ入りなら食欲も進みます。夏バテで食欲がない人でも、このお茶漬けなら食べられるでしょう。ご飯は冷たいほうが、冷やし茶漬けに合います。お茶漬けにトマトが入るだけで、メキシコ料理のサルサに似てくるから不思議です。冷やし茶漬けにかける水は氷水を使いますが、天然氷を使うと爽やかな味になります。