日本酒の飲用温度には大きく分けて３つあるそうです。

まず１つ目は冷や酒。これは常温のものを指しまして、昔冷蔵庫が無かった時代には常温か燗にして飲むのが普通でした。
そこで、燗で飲まない＝❝冷や❞ということで、常温なのに冷や酒と言うそうです。

そして２つ目が、温めて飲む燗ですね。

最後の３つ目が冷酒ですが、こちらはきちんと冷蔵庫で冷やして冷たい状態のものを指します。
冷や酒と冷酒、つい同じ意味のように捉えてしまいがちですが実は違うのですね。

こちら日光産の氷は、冷酒に入れても、冷や酒に入れて少し冷たくしても両方美味しいのですが、私は断然冷酒派です。
冷酒に天然氷を入れると更にキリリと引き締まって、その冷たさが癖になります。
日本酒そのものの味の美味しさを一番感じられるのが、この冷たい状態なのではないでしょうか。