氷とミネラルの関係とは？軟水を使った天然水が美味しいです。
| 水の硬度とは何でしょうか。水の硬度は、マグネシウムイオンと、カルシウムオンの含有量によって決まります。天然氷は軟水で作られているので、硬度が低いのが特徴です。硬度が低いから、天然氷はウィスキーや、日本酒のオンザロックにも合うのです。不純物の少ない軟水を、徐々に時間をかけて凍らせることで、水に含まれる不純物は中央にまとまって固まります。そこで、不純物が固まった部分を取り除けば、あとは不純物のない良質な氷が出来上がるのです。
外国のミネラルウォーターは、ほとんどが硬水なのですが、硬水を冷やすと白く不透明になるので、見た目も悪くかき氷にしても、あまり美味しくありません。良質な軟水で作られた天然氷は、密度が濃くて溶けにくいため、かき氷に適しているほかに、ウィスキーや日本酒のオンザロックにも合います。また、天然氷はアイスコーヒーやアイスティーに入れても、美味しく飲むことができます。もちろん、冷やした日本茶やカクテルなどにも合うので、天然氷には幅広い用途があります。 |