数量が限定されている理由は至ってシンプル。製造から流通までに時間がかかるからですよね。氷屋に卸される天然氷は寒さの厳しい地域の溜め池で時間と労力をかけて生み出されるため、製氷会社の純氷のように大量生産を行うことができないのです。また、天然氷を生産できる地域にも限りがあり、氷を保管しておく氷室という施設も全国に数ヶ所しかないため、希少価値がますます高くなっています。

このように、大切にひとつひとつ手間暇をかけて作られている天然氷。数量に限りがあるから買えないだろう、と諦めるのはもったいありません。最近では個人対応のニーズもますます高まっていますので、レパートリーを広げておくことで収益アップにもつながります。