「数量限定」と言われるとついつい手に入れたくなってしまうのは天然氷に限りません。限定品、と言われると人は自然な心理として気分が高揚してしまい、「このチャンスを逃したくない！」という思考回路になります。スイーツなどの数量限定販売の多くはこうした当たり前の心理を利用したもので、この手法は企業PRにも応用されています。

もちろん、ただ単に数量限定というだけでは消費者からもすぐに見抜かれ、継続的な集客にはつながりません。天然氷もまた、希少さの裏にゆるぎないクオリティと職人の信念があるからこそ長きにわたって伝統を守りつづけることができるのです。

最近では比較的庶民的な天然氷も人気ですので、ビギナーにとっても手が届きやすくなってきたと言えるでしょう。