お店の氷が家よりも美味しいのは、水の性質が違うからです。今の時代、ほとんどのお店ではミネラルウォーターなど、特別な水を氷づくりに使用しています。さらに「旨い氷」にこだわるお店では上質な軟水から作られた天然氷のみを使用しており、お酒やソフトドリンク、料理の味を引き立てています。

一般的に、水の硬度が低いほど不純物のない氷に仕上がると言われており、実際に見た目もキレイに仕上がります。また、軟水のほうが硬水と比較してよりまろやかな口当たりになるため、料理やドリンクの風味を邪魔することなく、スッキリとした旨さを長くキープすることができます。

居酒屋やバーにこまめに通っていても、氷の品質まではなかなか気づきにくいかもしれませんが、プロフェッショナルの氷へのこだわりはきっとつたわるはずです。