蔵元 日光氷商店

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手作業で凍らせる天然氷が価値ある美味しさになるのはなぜ?

                                         
「料理のクオリティは水ひとつで劇的に変わる」ということは、飲食業界のプロの間ではすでに常識になっています。特に、価値が高いとされているのは天然氷であり、一般的な氷とは見た目も味もまさに段違いだと言われています。

日本の天然氷が世界的にも価値が高いとされているのは、ひとつひとつ手作業で凍らせるためで、熟練の職人の経験と技術が余すところなく活かされているからこそ、プロも思わずうなる価値ある美味しさが出せるのです。

ではなぜ、手作業で凍らせる天然氷はクオリティが違うのでしょうか。詳しく解説すると専門的になってしまうので省きますが、簡単に言うと、手作業でゆっくり時間をかけて氷にしたほうが不純物が入りにくいため、結果として雑味のない上質な天然氷に仕上がるのです。

一方、大量生産の氷は凍結の過程でどうしても不純物が入り込んでしまうため、口にした時に雑味につながりやすく、料理やドリンクの風味を邪魔してしまうのです。