ウィスキーには天然氷！おすすめの水割りの硬度とは？
| 世の中にはビール党が多いのですが、中にはウィスキーが好きな方もいるでしょう。ウィスキーの飲み方は、水割りにオンザロック、ストレートなどがありますが、ストレート以外は氷を使います。氷を使うウィスキーの味を決めるのは、水と氷と濃さの3つです。水と氷はともに水を使いますが、その際に重要なのが水の硬度です。ところで、硬度とは何でしょうか。ウィスキーをおいしく飲むためには、割る水も氷を作る水も、硬度を気にする必要があります。水割りやロックに天然氷を使う場合は、水の硬度は軟水にほぼ決まっているので、ここでは水割りの水を対象に話を進めます。
水割りに使う水には硬度がありますが、硬度は水1リットルに含まれるマグネシウムやカルシウムの量で決まります。日本では一般的に、硬度100ミリグラム未満を「軟水」、それ以上を「硬水」と呼んでいます。硬水は硬く重い感じで、軟水は軽い口当たりが特徴です。ちなみに、ウィスキーの水割りには硬水より軟水が合うでしょう。ウィスキーの味をさらに引き立たせるには、天然氷を使うのがおすすめです。天然氷なら癖も雑味もないので、ウィスキーのうまさをストレートに感じることができます。 |